日本経済大学に講師として登壇しました|ウェブ解析士資格対策講座で伝えたデータ活用の基礎

少し前の話になりますが、2026年8月22日(土)・23日(日)、日本経済大学で「ウェブ解析に学ぶ デジタルマーケティングでのデータ活用実務講座(ウェブ解析士資格対策講座)」が開かれました。私は8月23日(日)の講義を担当しました。

講座の概要

この講座は日本経済大学が主催し、一般社団法人ウェブ解析士協会(WACA)が後援する「WACA認定 デジタルマーケティング資格取得講座」の一つです。今年はSNSマネージャー、ウェブ広告マネージャー、ウェブ解析士の3つの資格に向けた対策講座が開かれ、私はウェブ解析士資格の対策講座で登壇しました。

  • 会場:日本経済大学 渋谷キャンパス(STATIO/渋谷サクラステージ内)
  • 対象:高校生、大学生、保護者の方

講義で伝えたこと

講義では、ウェブ解析とWebマーケティングの基礎を扱いました。一方的に説明するだけにならないよう、途中で問題を出して受講者の皆さんに考えてもらいながら進めました。

ウェブ解析と聞くと、アクセス数やクリック率といった数字を見るものという印象を持たれがちです。実際には「その事業はどうやって利益を上げているのか」「誰に、どんな価値を届けているのか」を理解したうえで数字を読み解く必要があります。講義では、こうしたビジネスの全体像から順を追ってお話ししました。

自発的に学ぶ姿勢に刺激を受けました

一番印象に残ったのは、参加者の皆さんの学ぶ姿勢です。学校の勉強や進学の準備とは別に、自分の意思で休日にデジタルマーケティングを学びに来ている。その姿を見て、講師である私自身も大いに刺激を受けました。問題にも真剣に取り組んでいただき、とても充実した時間になりました。

AI時代だからこそ「土台の知識」が大切

講義を通して、改めて気づいたことがあります。

今はAIを使えば、たいていのことはすぐに調べられます。それでも、何のために調べるのか、そしてどう使うのかという基礎知識や考え方がなければ、ウェブ解析もWebマーケティングもうまくいきません。目的がはっきりしないままAIに質問しても、ほしい答えにたどり着くまで時間がかかったり、出てきた答えが正しいかどうか判断できなかったりします。

AIはとても強力な道具です。ただ、使いこなすには土台となる知識が欠かせません。この点は、講義の中で特に強く伝えたかったことです。

ウェブ解析は進学後や社会に出てからも役立つ

ウェブ解析の学びは、マーケティングだけにとどまりません。事業の目的、収益の仕組み、KPIの考え方など、経営に関わる基礎知識も身につきます。

今回学んだことは、大学での学びにも、社会に出て働くときにも、きっと役立つはずです。早い段階でこうした考え方に触れた皆さんが、これからどう成長していくのか、とても楽しみです。

おわりに

貴重な機会をくださった日本経済大学とウェブ解析士協会の皆さま、そして熱心に参加してくださった受講者・保護者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

これからも、ウェブ解析やデジタルマーケティングの面白さと実務での価値を、多くの方に伝えていきたいと思います。